経営財務力を最大限に引き出すカギは財務型コーチングにある

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こんにちは、ベクトリウムの尾内です。

今回は「財務コーチング」について紹介していきたいと思います。この言葉自体は、現時点で一般的に使われている言葉ではありませんが、企業の経営力や財務力を最大限に高めるポテンシャルを秘めているので、紹介していきます。

財務コーチングについて知りたい方はもちろん、自社の経営財務力を高めたい企業担当者の方も参考にしてみてください。

そもそも財務コーチングとは

まず最初に、そもそも財務コーチングとは何かについて確認しておきます。

結論から言えば「財務」に特化したコーチングのことです。最近では個人あるいは法人向けのコーチングが増えてきましたが、中でも経営や財務に特化したコーチングを意味しています。

コーチングというのは「質問」を通して相手に考えさせ、相手の中に眠っている力を呼び起こすことを目的としたスキルで世界中で注目を集めています。例えば、将来のキャリアについて悩んでいる個人に対して、様々な角度から質問をすることで、質問を受けた個人は「自分が本当に何をやりたいか」を時間をかけて見つけることが可能になります。

もちろんただ質問すればOKというわけではないので、そこは質問する側(コーチ)の実力が試される重要なポイントと言えます。

財務コーチングであれば、クライアントに対して経営や財務に関する本質的な質問を問いかけることになります。クライアントの会社規模や目指すべき方向によって内容は変わりますが、例えば「あなたにとって売上とはどのような意義を持ちますか?」「企業価値を高めるために日頃から意識していることは何ですか?」といった感じです。

経営や財務について深く考える時間を取ることで、クライアント自身の考えを整理したり、新しい気付きを得ることが最大の目的となります。

財務コーチングが必要な理由

続いて、なぜ財務コーチングが必要となるのか考察していきます。

私たちの会社でも財務コーチングに関するサービスを提供していますが、すべての会社に必要だとは思っていません。財務コーチングが必要な会社としては、自社のリソースが不足している中小企業やベンチャー企業などが該当すると考えています。

上場企業をはじめとした大手企業と比較してみるとわかりやすいですが、経営資源が豊富な会社であれば、経営財務に強い人材を採用したり、外部のコンサル会社に課題解決を依頼することも可能です。ただこの方法、非常にコストがかかる上、特定の人材や外部会社に依存する形となりリスクでもあります。

大手企業であれば、失敗しても再度人材を雇用し、別のコンサル会社に委託する余裕がありますが、ベンチャー含めた中小企業では現実的ではありません。ましてや、日本は超高齢化社会という社会構造を有しているので、減りゆく働き手の中から優秀な人材を確保するのは至難の業です。

そういった背景から望まれるのが「財務コーチング」となります。財務コーチングではクライアント自身の成長を目的としているため、例えば代表自身が持つ経営財務力が向上すれば、そのエッセンスを従業員に伝えるだけでも企業は強くなります。

経営財務に関する本質をとらえた上で仕組みを構築するのと、ただ特定人材のノウハウや外部リソースに頼るのとでは持続する効果に大きな差が出てくるのです。

自社の経営財務力を高めるヒント

最後に、自社の経営財務力を高めるヒントについてお伝えしておこうと思います。企業によって状況は異なるので、ここではヒントと表現しています。

経営や財務については専門的な知識が要求されますが、まずは一つ一つの言葉の意味合いを考え直し、意識を持つことが経営財務力を高めるヒントになると思います。売上や利益など、経営する上で欠かせない概念について考え直す時間を持つことは、想像以上に重要な気付きにつながるからです。

そして、会計データを中心に企業が持つ経営データを戦略的に活用していくことが2つ目のヒントになります。会計データは過去の取引結果を示すので過去情報と言われますが、まずはこれまでの会社の軌跡を数値としてしっかり把握することが重要となります。

その上で、会計数値には出てこない経営データを集め、シミュレーションや分析を通してKPIを改善していくことが、企業価値を高めることにもつながっていきます。

「基本的な概念の本質を考えた上でデータを戦略的に活用する」
簡単ではないかもしれませんが、まずは出来ることから一つずつやってみてください。

自社では難しいという声も多く頂いたので、私たちの会社ではそれを実現するために財務コーチングサービス「with CFO」を展開しております。公認会計士がクライアント企業のCFOとして、財務コーチングや戦略的なデータ活用を全力で支援しています。

コーチングだけでなく、実行支援型のコンサルティングもしているサービスとなりますので、リソースがなくて悩んでいる中小企業様はお気軽にご相談ください。ライトプラン(月3万)とスタンダードプラン(月6万)などを用意しております。

本記事が経営財務力を高めたいと考えるすべての企業様の参考になればうれしい限りです。

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