心が上を向いてくれない時

久々のブログ更新だというのに、なんとも悲しげなタイトル。

今回は自分のことを少し備忘録として書いておきたいと思う。

昨日、2022年3月16日(水)は最悪の日だった。

別に何かあったわけでもないのだが、私の心のサイクル的に最悪の日だった。

思い返せば、年に一回、不定期に心が上を向いてくれない日がやってくる。

ずっと下を向き続けているのだ。

2020年は2月頃、2021年は3月頃、そして今年2022年は3月16日にやってきた。

不定期と言いつつも、春が訪れる前にやってくるのかもしれない。

基本私は人一倍、心のメンタルは安定している方だと自負している。

嬉しいことがあっても、思いあがらないようにしているし

イヤなことがあっても、そのことに引きずられないようにしている。

心電計で表せば、メンタルの波はほぼ横ばいかもしれない(生きてるのか?)

それなのに(そのためか)ふとした瞬間、心がズシんと落ちる日が来る。

いつも通り「頑張ろう!」と思っても、沈んだ心が邪魔をしてくる。

「え?頑張る?何のために?やって意味あるの?」

そんな心ない言葉たちが、突如自分の中で大暴れしてくる。

日頃、他人と比較することはほとんどない私だが、唯一比較する対象がいる。

それは「自分の理想」だ。

自分の中で「自分はこうありたい」といった理想が常にある。

物欲はほとんどないので、成長欲から来る理想像かもしれない。

会社をこういう風にしていきたい

お客様のためにコンサルタントとしてコーチとしてこうありたい

そういった想いが常に自分の中に眠っている

おそらく、そういった「自分の理想像」とのギャップにいつも悩んでいるのかもしれない。

恥ずかしい話だが、今の自分は理想の自分とは程遠い。

見えない自分の背中を追いかけている状態とも言える。

そんなことを意識的にか無意識的にか続けていると、心がすねて下を向いてしまう。

「ありのままの自分でいいのに! ありのままの自分でいいのに! 」

と大事なことだから2回言いましたといわんばかりに怒ってしまうのかもしれない。

こうなるともう手がつけられない。

ちょっとしたことで涙は流れるし、音楽を聴いても涙がスーッと頬を伝ってくる。

「何、その大きなため息?笑」と妻に言われるくらい、二酸化炭素も排出している。

2021年10月頃から毎日してきたInstagramの投稿もストップさせてしまったくらいだ。

加えてこの日は夜に大きな地震もあった。

幸い、震源地付近では津波の被害もなかったらしいので一安心だが、地震発生時の私は湯船につかっていた。

「お風呂に入って気持ちを切り替えて寝よう」としていた矢先、急に身体というか脳が震え始めた。

大きな地震と気付き慌てたが、家族の安全や逃げ道の確保など、心は下を向いていても生存本能はしっかりと働いてくれた。

当たり前のことだが、いつ何があるかわからない人生を歩んでいる以上、自分に腐っている暇などないのだ。

こんな状態にはもちろんなりたくないのだが、少し初心を思い出すキッカケにもなったような気がする。

根本的に「自分」と向き合うことで、今の自分の「強み」や「弱み」を再認識できたし、これから自分がどこに向かって何をしていけばいいかも見えた感じがする。

心が上を向いてくれない日は「自分を成長させてくれる日」なのかもしれない。

そんな都合のいいまとめ方をして、この記事を終えたいと思う。

編集後記

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

「こんなこと書いていいのかな?」と思うような、個人的な情けない話を会社のブログで書いてしまいました。

最後までお付き合い頂いた方、貴重な時間を割いて頂き本当にありがとうございます。

僕の場合は、経営者として、コンサルタントとして理想との葛藤があります。

おそらくみなさんにも、潜在的にも同じような葛藤があるのではないかなと思っています。

そして葛藤し続けた結果、僕のように(形は違っても)心が上を向いてくれなくなる日は来るのかもしれません。

気持ち的には自暴自棄感が満載でしょうが、自分と向き合っている「成長の日」とポジティブに解釈してみてください。

僕が偉そうに何かを言える立場にはありませんが、誰であっても凹むときは凹みます。

ただそれをポジティブにとらえ、次の日からのエネルギーや糧にすればいいと思っています。

どんなイヤな日も、一日ゆっくり寝れば、たいていのことは忘れたりスッキリします。

誰かに話を聞いてもらうでも、ゆっくり読書してみるなど、自分なりの対処法を持っておくのもいいかもしれませんね。

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